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ベトナム政府 国営企業を一括管理へ

新組織で縦割り排除 改革加速

【ハノイ=富山篤】ベトナム政府は国営企業(SOE)を一括管理する新組織「国家資本管理委員会」を設立した。省庁、国家資本投資運営会社(SCIC)、地方自治体などがそれぞれに管理し、縦割りになりがちだった弊害を取り除き、SOE改革を加速する。

新組織は第三者の立場で各組織を横断で管理し、迅速に新規株式公開(IPO)、戦略的投資家の選定などを進められるほか、天下りポストを減らして改革の妨げとなる抵抗勢力を排除することも可能になる。

ベトナムのSOEは乳業最大手のベトナム・デイリー・プロダクツ(ビナミルク)がSCIC、ビール最大手のサイゴンビール・アルコール飲料総公社(サベコ)が商工省などと管轄が分かれており、各組織の思惑に応じて改革のスピードが異なっている。

ベトナムは昨年12月にサベコの株式の過半数を売却し、応札した企業はタイ酒類・飲料大手タイ・ビバレッジ(タイビバ)系の1社だけ。当初は日米欧の大手ビール会社も応札するとみられていたが、商工省が決めた高すぎる入札基準価格が壁となった。石油・ガス最大手のペトロベトナムが1月に3子会社を新規株式公開(IPO)するなど、越政府は改革を加速している。

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