2018年8月18日(土)

パラジウム、国際価格が2カ月ぶり安値 投機筋の売り加速

2018/2/7 18:55
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 ガソリン車の排ガス浄化触媒に使うパラジウムの国際価格が下落し、約2カ月ぶりの安値をつけた。指標となるニューヨーク市場の先物価格は日本時間7日、1トロイオンス1000ドル台前半と、1月の高値から1割下がった。

 先週末から今週初めにかけて起きた世界的な株安で投資家心理が悪化。ファンドなど投機筋を中心に持ち高調整の売りが加速した。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋の買い越し幅は約2万3700枚と1カ月で14%縮小した。

 パラジウムは用途の8割が自動車触媒向けだ。ガソリン車は欧州や米国のほか新興国で需要拡大が続く見通しで、品薄感は根強い。「株価が上昇基調に転じれば、産業用途が多いパラジウムも再び買われる」(日産証券の菊川弘之主席アナリスト)との指摘が出ている。

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