2018年10月23日(火)

流出前に複数回の不審接続 コインチェック

2018/2/7 9:07
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仮想通貨の交換会社コインチェック(東京・渋谷)から580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出する前、同社のシステムに社外から不審な接続が複数回あったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は発信元や流出との関連を調べている。

捜査関係者によると、不審な接続は流出が始まった1月26日以前に社外の端末から行われていた。接続は複数回あり、システムへの侵入を試みた可能性があるという。

警視庁は7日までに、同社からシステムの通信記録(ログ)のほか、仮想通貨の管理や社員間の通信などに使っていたサーバー記録の提出を受けた。今後、サーバーとログの記録を突き合わせ、流出前後の社内外の通信内容やコンピューターウイルスによる攻撃の有無などを確認する。

同社は流出したネムをインターネットに常時つながれている状態で保管。秘密鍵と呼ぶ暗号コードを複数に分割するなどの不正防止策もとっていなかった。同社は外部からの不正アクセスが流出原因としており、警視庁は不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に捜査を進めている。

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