2018年2月22日(木)

中国軍、ミサイル迎撃実験「成功」 朝鮮半島にらむ?

中国・台湾
2018/2/6 20:00
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 【北京=永井央紀】中国国防省は6日、陸上配備型の弾道ミサイル迎撃に関する技術実験に成功したと発表した。具体的な場所や内容は明らかにしていない。外交筋は「朝鮮半島情勢をにらんだ措置か」「3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)での予算獲得狙いか」といった見方を示し、臆測が広がっている。

 実施したのはミサイルが「ミッドコース」と呼ばれる大気圏外を飛行している段階で迎撃するための技術実験で、中国当局は「所期の目的を達成した」と主張する一方、「防衛的な試験で、いかなる国に対するものでもない」とも強調した。中国メディアによると同タイプの実験の成功は少なくとも3回目。

 中国はロシアの最新鋭地対空ミサイル「S400」を導入する方針だが、供給が遅れている。緊迫する朝鮮半島情勢や米国の新たな核戦略指針を踏まえ、自前で開発を進めているアピールだとの見方がある。

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