横浜ゴム、インドで乗用車用タイヤ生産2.2倍に
横浜ゴムは6日、インドにおける乗用車用タイヤの生産能力を現在の2.2倍の年間153万本に引き上げると発表した。投資額は38億ルピー(約64億円)。小型車や多目的スポーツ車(SUV)の交換用タイヤのほか、新車に装着するタイヤも生産する計画という。
ハリヤナ州にあるタイヤ工場を増強し、2019年10~12月に稼働する。インドは消費者の所得向上で新車販売が安定して伸びる見込み。都市部だけでなく、農村部でも自動車が普及するとみられていることから事業を拡大する。
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