三菱重工、タイのエアコン部品新工場を本格稼働

2018/2/6 23:00
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三菱重工業 7日、バンコクで新工場を本格稼働する。30億円を投じ、エアコン部品を製造する第3工場と電子基板を実装する電装工場を新設。2020年度に生産個数を15年度比30%増の年間270万個に増やす。

冷熱子会社の三菱重工サーマルシステムズ(東京・港)がバンコク郊外のラカバン工業団地の敷地内に新たに2工場を建設した。7日に竣工式を開く。建屋面積は電装工場が4千平方メートル、第3工場は6千平方メートル。既存の2工場の設備増強も含め、総額30億円を投じた。

三菱重工はエアコンの生産能力を拡大し、アジアなど新興国での需要を取り込む考え。タイでエアコンを生産するミツビシ・ヘビーインダストリーズ・マハジャック・エアコンディショナーズ(MACO)の佐々倉正彦社長は「各国の需要に応じた専用機の開発力も強化したい」と語った。

MACOは三菱重工サーマルシステムズとタイのマハジャック・グループの合弁会社。1988年からタイでエアコンの生産と販売を手掛ける。三菱重工は2003年から12年にかけて国内のエアコン生産をタイに移管しており、現在ではMACOが家庭用や業務用ルームエアコン、ビル用空調システムの最大の生産拠点となっている。

(バンコク=岸本まりみ)

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