保育所の使用済み紙おむつ、回収・廃棄 東京都豊島区 - 日本経済新聞
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保育所の使用済み紙おむつ、回収・廃棄 東京都豊島区

東京都豊島区は4月から、認可保育所で預かる子供の使用済み紙おむつを回収・廃棄する事業を始める。使用済み紙おむつを保護者に持ち帰ってもらう保育所が多いため、区が無料で処理することで、保護者の負担を減らす。自治体が認可保育所で出る使用済み紙おむつを一括処理する試みは全国でも珍しい。

対象は区立と私立の認可保育所約100施設。区が委託する清掃業者が週に3回程度回収する。2018年度予算案に関連費用として約1300万円を計上した。

区立保育所は現在、子供の帰宅時に使用済み紙おむつを保護者に返却している。私立保育所の約4割は施設で処理しているが、残りは保護者が持ち帰っている。

保護者からは「紙おむつを持ったまま買い物などに行くのは不便」といった声があり、回収・廃棄事業に乗り出すことにした。区が一括処理すれば、保育職員が使用済み紙おむつを仕分け・保管する手間も省ける。

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