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「M&A強化へグループ連携」 三菱UFJモルガン、新社長に荒木氏

三菱UFJフィナンシャル・グループは5日、実質子会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の社長兼最高経営責任者(CEO)に4月1日付で三菱東京UFJ銀行の荒木三郎副頭取(60)が就任する人事を発表した。会見で荒木氏は「証券業界の競争が厳しくなるなか、現状に甘んじることなく質・量ともに飛躍していきたい」と抱負を語った。

荒木氏は証券子会社である三菱UFJ証券ホールディングスの社長兼CEOも兼務する。銀行では法人営業や経営企画、人事の経験が長い。リーマン・ショック後の不良債権処理や、東日本大震災時の危機管理などに手腕を発揮した。

三菱UFJFGは「再創造イニシアティブ」と名付けた構造改革を進めている。米モルガン・スタンレーとの連携も含め、「グループをあげてM&A(合併・買収)案件の獲得や国内営業の強化などに取り組む」(荒木氏)方針だ。

2014年に就任した長岡孝社長(63)は4月1日付で証券HDの会長兼三菱UFJモルガンの副会長に就任する。任期中には日本郵政の新規株式公開(IPO)のグローバル・コーディネーター案件を獲得したほか、M&A事業では国内トップクラスの実績を積み上げた。荒木氏については「突破力があり、後任に最適と確信している」と評価した。

◇三菱UFJモルガン・スタンレー証券
 荒木 三郎氏(あらき・さぶろう)81年(昭56年)東大法卒、三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。12年三菱UFJ銀・常務取締役、15年専務取締役、16年から現職。証券持ち株会社の三菱UFJ証券ホールディングスの社長も兼務する。60歳。長崎県出身。

(4月1日付けで就任。長岡孝社長は三菱UFJ証券HDの会長に就任)

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