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米アメックス、25年ぶり赤字 米カード3社の17年10~12月期

2018/2/5 20:30
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【ニューヨーク=伴百江】米クレジットカード会社大手3社の2017年10~12月期決算は、カード使用額の拡大で3社とも売上高は前年同期比で増加した。だが、純利益は税制改革に伴う特別費用の計上で、アメリカン・エキスプレス(アメックス)は約25年ぶりに赤字、マスターカードは減益になった。ビザは税制改革絡みの影響が軽微で増益となった。

アメックスの売上高は88億ドルと前年同期比10%増加した。カード利用額拡大やローンの手数料収入の拡大が売上増に貢献した。

ただ、税制変更で海外収益を米国に戻す際の一時的課税費用と、「繰り延べ税金資産」の調整費用を総額26億ドル計上した結果、最終損益は11億ドルの赤字となった。同社が赤字を出すのは1992年7~9月期以来。今年前半は自社株買いを停止する。同社では今後は、税制改革による法人税率低下の恩恵を受けると説明している。

マスターカードの売上高は33億ドルと前年同期比20%増加した。米国内外でのカード使用額の増加が寄与した。しかし、税制改革に伴う特別費用計上が影響し、最終利益は2億ドルと前年同期比76%減少した。

ビザの売上高は48億ドルと前年同期比9%増加した。デビットカード、クレジットカードの使用件数が大きく増加し、売り上げ増に貢献した。最終利益は25億ドルと同22%増えた。税制改革に伴う一時費用の計上額は競合2社と比較して小さかった。同社では法人税率の低下に伴う資金をどう投資や従業員への恩恵に結びつけるかを検討していくという。

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