2018年9月23日(日)

米ウーバー競合のリフト、交通インフラ開発に参画 自治体と連携

2018/2/5 14:28
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 【ニューオーリンズ=兼松雄一郎】米ライドシェア2位リフトは渋滞を減らすための新たな交通インフラ開発に参画する。まず米ペンシルベニア州ピッツバーグ市と現地の信号システム開発ベンチャーに車両の移動情報を提供し、ソフト開発を支援する。自治体と組み、より多くの交通情報が自社にも流れる仕組みをつくることで首位ウーバーテクノロジーズとの技術差を縮める狙い。

 ニューオーリンズで開催中の米人工知能(AI)学会で取材に応じた米カーネギーメロン大学のステファン・スミス教授が明らかにした。同学会を後援するリフトは、このほど同教授が率いる同大発ベンチャー、ラピッドフローテクノロジーズと提携した。

 ラピッド社はピッツバーグ市と協力し市内の170以上の交差点のカメラやセンサーから取った情報を分析。信号どうしが通信して点滅を随時最適に調整する渋滞緩和ソフトを提供する。渋滞を従来より約2割は緩和できるという。公共交通やリフトなどに移動時間、安全性などの要素を考慮した最適な経路提案もしていく。

 米都市の中心部ではライドシェアの普及で渋滞が悪化しており、自動車の運転時間の4割は停車状態にあるとされる。信号システムは40年以上大きな技術革新がないため、つながる車の普及に合わせてシステム刷新を計画する自治体が増えている。

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