2019年8月23日(金)

名護市長選、辺野古移設容認派の渡具知氏が初当選

2018/2/4 22:38 (2018/2/4 23:01更新)
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名護市長選で当選を確実にし、支援者らと万歳する渡具知武豊氏(中央)=4日、沖縄県名護市

名護市長選で当選を確実にし、支援者らと万歳する渡具知武豊氏(中央)=4日、沖縄県名護市

沖縄県名護市長選が4日、投開票され、元名護市議で無所属新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=が当選した。米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画が争点で、渡具知氏は移設を進める政府・与党の全面支援を受けた。

反対派の無所属で現職の稲嶺進氏(72)=民進、共産、自由、社民推薦、立憲民主支持=は3選を目指したが及ばなかった。投票率は76.92%で、前回2014年を0.21ポイント上回った。

移設先の地元として結果が注目されていた。事実上移設容認派の市長が8年ぶりに誕生する。名護市長は辺野古工事に関する権限を持っており、政府は今後、工事を加速するとみられる。

渡具知氏は市議時代に辺野古移設を容認していたが、選挙戦では「国と県の裁判を注視する」と述べるにとどめていた。現市政が受け取っていない移設に伴う米軍再編交付金については、受け取りに意欲を示していた。

1996年に日米が普天間返還で合意して以降、名護市長選は6回目。今回は昨年4月に政府が辺野古の護岸工事に着手して以降、初めての市長選となった。秋の知事選の前哨戦とも位置付けられた。

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