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米エクソンとシェブロン、製油・化学が伸び悩み 17年10~12月期

【ニューヨーク=稲井創一】米石油メジャーのエクソンモービルとシェブロンが2日に発表した2017年10~12月期決算は、両社ともに税制改正に伴う戻り益計上で純利益が大幅に増えた。ただ、税制関連に伴う特殊要因を除いたベースでは下流部門の製油・化学品事業が伸び悩み、2日の両社の株価はともに約5%安となった。

原油価格の回復で両社の売上高はエクソンが前年同期比18%増の665億ドル、シェブロンは19%増の376億ドルとなった。損益面ではエクソンの純利益は約5倍の83億8000万ドル、シェブロンも約7.5倍の31億1100万ドルとなった。税金効果による増益効果はエクソンで59億ドル、シェブロンでも20億ドルあった。

ただ、特殊要因を除いた純利益はエクソンが2%減の37億3200万ドルとなった。これまで収益を支えていた製油や化学品事業が実質横ばいにとどまったことが響いた。シェブロンは特殊要因を除いたベースでも増益を確保したものの同様に下流部門が伸び悩んだ。

17年10~12月期の原油価格回復を受け、実質ベースでの良好な決算を予想する見方が市場で多かったため、両社の株は急落した。

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