2018年10月16日(火)

「老後豊かに」82歳のアプリ開発者、国連で演説

2018/2/3 7:21
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【ニューヨーク=高橋里奈】「まーちゃん」の愛称で親しまれるスマートフォン向けゲームアプリ開発者の若宮正子さん(82)は2日、国連本部のイベントでデジタルスキルが高齢者にとって重要だと演説した。80歳を過ぎてからシニア向けゲームアプリ「ひなだん」を開発。IT(情報技術)で「家族やコミュニティー、外国人や様々な人との交流が広がり、エクセルでアートも作れる」と英語で語り、老後が豊かになると訴えた。

2日、演説する若宮正子さん(ニューヨークの国連本部)

「日本のロックスターのような人」と司会者に紹介された若宮さんは「高齢者が遊べるゲームアプリを作りたかった」といい、ひな人形をモチーフにしたゲームを開発した。中国や韓国のITイベントにも招待され、活躍の場は世界に広がった。2017年12月に英語版を始め、まもなく中国語版の提供も始める。

エクセルでアートをデザインして3Dプリンターで印刷したり、モバイル端末で電子琴を弾いたりする様子も紹介。デジタルスキルを備えれば、高齢者が「もっと人生を楽しめる」と呼びかけ、会場は拍手で沸いた。

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