2018年8月17日(金)

米国務次官が辞任へ トランプ外交に支障も

2018/2/2 7:43
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 【ワシントン=永沢毅】国務省のナウアート報道官は1日の記者会見で、シャノン国務次官が近く辞任すると明らかにした。同省では国務長官、国務副長官に次ぐ高官ポストだけに、トランプ政権の外交政策に支障を来しかねないとの懸念が出ている。ティラーソン国務長官は「彼の深い見識と果たしてきた役割に感謝する」との声明を出した。

 シャノン氏は約35年間にわたって米外交に関与してきたベテラン外交官で、ブラジル大使などを歴任。オバマ前政権下の2016年2月に次官に就任した。米メディアに対して辞任は「個人的な理由」と説明した。具体的には昨年暮れに母親が死去したことや先週60歳になったことを挙げた。

 国務省ではトランプ政権下で予算の3割カットや人員削減方針が響き、士気低下が著しい。生え抜きの幹部職員がこの1年でほぼ半減し、外交政策の立案や実行への影響が指摘されている。

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