2019年4月21日(日)

ダウ・デュポンの事業分割、19年6月1日までに完了へ

2018/2/2 6:42
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【ニューヨーク=西邨紘子】米化学・農業大手のダウ・ケミカルとデュポンが統合して発足したダウ・デュポンは1日、傘下事業3分割の具体的な時期を発表した。まず汎用化学を2019年3月末までに切り離す。次に農業関連と特殊化学の分離を同年6月1日までに完了するとした。かねての計画通り、統合から2年以内に分割手続きを終えられる見通しだ。

同社はまた、ダウとデュポンの事業統合によるコスト削減の目標額を従来の30億ドル(約3300億円)から33億ドルに引き上げた。17年9月の事業統合から1年間で、8億ドル削減を達成できる見通しになったとしている。

同日発表した17年10~12月期決算は売上高が200億6600万ドルだった。統合前の2社の調整後合算と比べ、前年同期比13%増だった。先進国を中心に幅広い事業地域での産業用材の需要拡大が追い風となり、販売量が全体で6%、現地通貨ベースの販売価格が5%それぞれ伸びた。

最終損益は12億600万ドルの赤字(前年同期は8100万ドルの赤字)だった。リストラや資産償却など、特殊要因を除い1株利益が0.83ドルで、前年同期(0.59ドル)と市場予想(0.67ドル程度)をともに上回った。

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