サーフィン動画のリブルー、2億円調達
サーフィン動画配信サービスのリブルー(東京・渋谷、岡田英之社長)はグロービス・キャピタル・パートナーズなどを引受先とする第三者割当増資で2億3000万円を調達したと発表した。同社のサービス「NobodySurf(ノーバディサーフ)」は世界の動画制作者が撮影したサーフィン動画を集め配信している。調達資金で機能開発などを進める。

岡田氏は伊藤忠商事で音声コンテンツ、同社グループのエキサイトでスマートフォン(スマホ)アプリの開発を経験し、2014年にリブルーを創業した。ノーバディサーフは現在主にスマホアプリを通じて無料で提供しており、SNS(交流サイト)を含めた動画の年間再生回数は17年に世界で7000万回を超えた。今回の資金調達ではグロービスが2億円を出資し、3000万円を既存株主のアドウェイズや古川健介氏など複数の個人投資家が出資した。