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フェイスブック、売上高47%増で過去最高 10~12月期

【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックが31日発表した2017年10~12月期決算は、売上高が前年同期比47%増の129億7200万ドル(約1兆4167億円)と四半期で過去最高だった。業績は底堅いが、北米ではユーザー数が17年末に初めて減少に転じた。偽ニュース対策などでコスト増の懸念がある中、成長への不安の芽も出てきた。

売上高の98%を占める広告事業が前年同期比で48%伸びた。新たな税制改革に伴い31億9400ドルを引き当てたが、それでも純利益は前年同期比20%増の42億6800万ドル。過去最高水準に次ぐ額だ。

今後は偽ニュースや不正広告への対応が課題となる。同社は17年末にビデオのSNS(交流サイト)への表示を減らすなど「コンテンツの質の改善」(フェイスブック)を進めた。その結果、総ユーザーによるサイトの閲覧時間が10~12月期は1日あたり5000万時間減ったという。

17年12月末の月間利用者は21億3000万人。このうち毎日サイトを利用する人は14億人で17年9月末比で2.4%増えたが、北米については1億8400万人と70万人減った。同地域でのユーザー減は初とみられる。

同社のデビッド・ウェーナー最高財務責任者(CFO)はユーザー減は「一時的なもの」と説明した。

ユーザーや閲覧時間の減少は同社の広告媒体としての価値を損なう。偽ニュースの監視のため人の採用も増やしており、コストもかさむ方向だ。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は電話会見で「今後はユーザーにとって意味ある交流を促すコンテンツを増やす。それは長期的に見て我々のビジネスをより強くする」と述べた。

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