ひろぎんリース、子会社を吸収 システム統合で効率化
広島銀行の持ち分法適用会社のひろぎんリース(広島市)は31日、完全子会社で自動車リース業務を手掛けるひろぎんオートリース(同)を4月1日付で吸収合併すると発表した。両社の事業を統合して顧客に一貫したサービスを提供するほか、システムの統合などで業務効率化も図る。
ひろぎんリースが存続会社としてひろぎんオートリースの業務や職員を引き継ぐ。ひろぎんオートリースは4月1日付で解散する。
ひろぎんリースは広島銀が20%、三菱UFJリースが80%出資している。広島銀は「合併による業績への影響は軽微」としている。