アステラス製薬社長に安川氏

2018/1/31 22:00
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アステラス製薬は31日、安川健司副社長(57)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。畑中好彦社長(60)は代表権のある会長に就く。国内の薬価制度改革などで経営環境の変化するなか、2018年度から新たな中期経営計画が始まるのを機に、主力の泌尿器薬などグローバル製品の開発を主導してきた安川氏に引き継ぎ、成長につなげる。

畑中社長は同日、都内で開いた会見で、安川氏を後任に指名した理由について「製品開発から経営戦略まで幅広い経験をしてきた。物おじせず意見を述べるので、パートナーとして率直な議論ができる」と述べた。

国内では4月に薬価改革を控え、他社との違いが小さい製品の薬価算定は厳しくなる。安川氏は「外部環境に左右されることなく、独創的な製品を開発していく」と抱負を語った。

アステラスはがんや泌尿器などの薬を主力にしてきたが、近年は眼科や再生医療などに事業領域を広げている。開発畑の安川氏の起用でこの戦略を加速させる。

安川健司(やすかわ・けんじ)氏 86年(昭61年)東大院農修了、山之内製薬(現アステラス製薬)入社。10年執行役員。12年上席執行役員。17年副社長。東京都出身。

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