アステラス社長に安川健司副社長

2018/1/31 16:14
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アステラス製薬は31日、安川健司副社長(57)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。2018年度から新たな中期経営計画が始まるのを機に、主力の泌尿器薬など製品開発を主導してきた安川副社長に引き継ぎ、成長を目指す。畑中好彦社長(60)は代表権のある会長に就く。

新社長に昇格する安川健司副社長

4月に薬価改定があり、他社との違いを出せない製品の価格は引き下げられる見通し。製薬会社にはより独創的な製品の開発が求められる。

欧米大手が1兆円規模の資金を投じてバイオベンチャーを買収するなど、世界では新薬の開発競争が激しくなっている。アステラスはがんや泌尿器の分野が主力だが、近年はM&A(合併・買収)や大学との提携を通じ、眼科や再生医療などにも領域を広げている。こうした戦略を開発畑の安川氏の起用で加速させる。

安川副社長は「主力製品は今後、変化していく。今までやってないからと決めつけず新しい分野に進出していく」と話している。

安川健司(やすかわ・けんじ)氏 86年(昭61年)東大院農修了、山之内製薬(現アステラス製薬)入社。10年執行役員。12年上席執行役員。17年副社長。東京都出身。

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