2018年6月21日(木)

まるでホテル、神奈川トヨタが次世代店 くつろぎ重視

2018/1/31 16:00
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 トヨタ自動車の有力販売会社、神奈川トヨタ自動車は31日、次世代型の新店と位置づける淵野辺店(相模原市)の内覧会を開いた。高精細の4Kに対応した大型マルチモニターで車の情報を発信し、店内での実車展示はしない。ソファなどを備えたゆとりあるレイアウトが特徴だ。ホテルのロビーのような快適な環境を演出する。

店内には実車を置かず、大型ディスプレーで情報を発信する

 2月3日に移転開業する淵野辺店は地上2階建てで延べ床面積は約1621平方メートル。商談スペースや冷暖房を完備した整備工場のほか、地域住民が会議などに無料で使える共有スペースを併設する。

 同社の店舗として初めて大型マルチモニターを導入する。専用のタブレット端末を操作すると気に入った車の情報が55型ディスプレーを9面並べた大型画面に表示され、車の内外装の細部まで確認できる。商談席にもタッチパネル式のモニターを置き、トヨタ車の情報を自由に調べることができる。

 店舗入り口に設置したカメラで車のナンバーを把握し、訪れた顧客の情報と来店の目的が瞬時に全スタッフに共有されるシステムも導入した。顧客の待ち時間を減らしてストレスのない接客に生かす。

 2017年に国内の新車販売は2年ぶりに500万台を回復した。一方、カーシェアリングの普及などで中長期的には新車販売は減っていく可能性がある。来店したくなる居心地のいい店舗づくりで顧客との接点を強固にするねらいだ。

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