2018年10月22日(月)

バイテック、国内最大級レタス工場
100億円投じ石川県七尾市に

2018/1/31 1:31
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電子部品商社のバイテックホールディングスは約100億円を投じ、石川県七尾市に国内最大級となるレタス工場を設ける。同社が能登半島に持つ植物工場は計画中を含めて3カ所目となる。谷本正憲知事は30日の県議会で「植物工場という新たな農業が進展し、能登の農業活性化に大きく寄与する」と期待感を示した。

バイテックが昨年稼働させたレタス工場(石川県七尾市)

新工場の建設予定地は七尾市北部の中島地区で、中学校とグラウンドの跡地3万3千平方メートルを活用する。2020年夏の操業開始を見込み、従業員40人ほどの体制で運営する。露地栽培と違って農薬の使用を抑えられるほか、高度な自動栽培システムを駆使するという。

植物工場は電力を多く消費するため、バイテックは北陸の電気料金の低さを立地上の強みとみている。北陸電力は4月からの大口電力の値上げを実施する予定だが、値上げ後も他地域より安い料金を維持する方針を示しており、競争力を維持できると判断した。1日3万株を上回る国内最大規模の能力を確保し、生産コストを抑える。

バイテックは七尾市内で昨年9月に同1万7千株のレタス工場を稼働させたほか、同県中能登町でも同規模の工場を建設中で今年5月の稼働開始を見込んでいる。石川県は一定規模を上回る雇用を確保した進出企業に助成金を交付しており、補助も活用して投資コストを抑える考えだ。

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