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旭化成、繊維の技術系人材を増員 10年で3~5割

旭化成は30日、人手不足となっている繊維事業の技術系社員を今後10年で3~5割増やす方針を明らかにした。繊維事業を担う大阪支社の社員や滋賀県守山市の研究所で働く所員のうち、協力工場と技術的なやりとりができる人材を増員する。

同日の記者会見などで工藤幸四郎上席執行役員が明らかにした。工藤氏は繊維の生産現場と糸を加工する協力工場の間に入る「川中の技術陣の人員不足が顕著となっている」と説明。素材の加工方法などをめぐって工場に技術を支援する人材や、工場から得た情報を商品開発にフィードバックできる人材が不足しているという。

「短期的にキャリア(中途)採用を積極的に進め、中長期的には職人的な知識や技術を持った人材を育てる」とした。ただ現時点でどの程度の技術系社員がいるのかは明らかにしていない。

旭化成の繊維事業はスーツの裏地などに使われる繊維「ベンベルグ」や不織布、エアバッグ用の糸などが主力。2000年代後半まで縮小傾向だったが、付加価値の高い製品に投資を集中させることで再び拡大を図っており、高い技術力を持つ人材確保が課題となっている。

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