2018年2月21日(水)

労使協定なく時間外労働 春日井市民病院に是正勧告 愛知

中部
2018/1/30 12:23
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 愛知県春日井市立の春日井市民病院が、時間外労働を可能にするための労使協定(36協定)を結んでいないのに医師や看護師を含む職員に時間外労働をさせていたとして、名古屋北労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが30日、同病院への取材で分かった。勧告は昨年11月17日付。

 公務員には36協定の締結義務が適用されない職種があるが、公立病院の職員は該当しない。病院は「締結義務があると認識していなかった。本年度中に締結する」としている。時間外労働分の賃金は支払っていた。

 また、労基署が調査した昨年4月から半年間のうち、4~5月に電子カルテのシステム入れ替え業務に関わった事務職員と医療技師延べ10人の時間外労働が月80時間を超え、うち延べ7人が月100時間超となり、「過労死ライン」を上回っていた。労基署は過重労働による健康障害の防止に努めるよう文書で求めた。

〔共同〕

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