2018年5月26日(土)

星野リゾート、京都・和束町に宿泊施設検討 茶畑の景観活用

2018/1/30 11:56
保存
共有
印刷
その他

 星野リゾート(長野県軽井沢町)は30日、京都府和束町に新しい宿泊施設を開発する計画を明らかにした。京都府、和束町と同日午前に協定を結んだ。府南部にある同町は宇治茶の産地で、茶畑の景観などが文化庁の「日本遺産」に認定されている。同社は観光資源に活用できるとみている。

京都府、和束町、星野リゾートの3者で協定を結んだ(中央が星野佳路代表、30日、京都府和束町)

京都府和束町には芸術的な景観の「円形茶畑」などが広がる

 星野佳路代表は和束町で開いた記者会見で「お茶は日本文化の重要なコンテンツ。和束町は美しい景観を守っており潜在的な可能性は高い」と語った。詳細は今後検討する。

 和束町に鉄道駅はなく、JR京都駅か大阪駅から同町に隣接する京都府木津川市内の加茂駅まで1時間近くかかる。人口は4千人程度だが、山の斜面に沿うように広がる茶畑や茶摘み体験などが訪日外国人にも注目されつつある。

 同町は観光振興を目指し、富裕層らが宿泊できる施設の誘致を進めてきた。京都府も「景観の良さを生かせる施設を期待」(観光政策課)しており、立地調査や地元への説明で後押しする。

 星野リゾートは高級ブランド『星のや』などで知られる。大阪市の新今宮で2022年に新ブランドのホテルを開業する計画を決めている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報