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加熱式にも発がん性物質 紙巻きの4分の1

厚生労働省は30日、加熱式たばこの健康への影響に関する調査結果を明らかにした。加熱式の煙に発がん性物質が含まれていることを確認。紙巻きたばこの4分の1以下だったが、「受動喫煙による将来の健康影響を予測することは困難」としている。

専門店で販売される加熱式たばこ(東京都中央区)

厚労省研究班によると、発がん性物質の一つ「ホルムアルデヒド」は紙巻きの4分の1以下、「アセトアルデヒド」は5分の1以下だった。「ベンゼン」なども少量含まれていた。

一方、研究班は室内で喫煙時のニコチン濃度を調査。加熱式と紙巻きで比較したところ、加熱式の方が大幅に少なかったものの、他人に与える影響はゼロではないとして規制対象に加えることを決定。ただ加熱式の受動喫煙による将来の健康影響は未解明として、紙巻きよりは規制を緩くする。

これに対し、専門家からは厳しい声が上がる。受動喫煙に詳しい産業医科大の大和浩教授は「加熱式にも有害物質が含まれ、心筋梗塞などのリスクがある。飲食を提供する際に従業員が煙にさらされる規制内容では、対策として大甘だ」と批判している。

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