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日本国際賞に吉野彰氏、リチウムイオン電池を開発

国際科学技術財団は30日、2018年の「日本国際賞」をリチウムイオン電池を開発した吉野彰・旭化成名誉フェロー(70)ら国内外の3氏に贈ると発表した。4月18日に国立劇場(東京・千代田)で授賞式を開く。

旭化成の吉野彰・名誉フェロー

「資源・エネルギー、環境、社会基盤」分野で受賞する吉野氏は1983年にリチウムイオン電池を試作し、充放電可能な電池にする技術を初めて実証した。スマートフォンなどの小型携帯電子機器に欠かせない電源となったほか電気自動車にも搭載され始め、環境に配慮しながら社会の利便性を高める基盤を築いた成果だと評価した。

ウォルター・アンド・イライザ・ホール医学研究所(オーストラリア)のジャック・ミラー名誉教授

「医学、薬学」分野では、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を直接攻撃するT細胞を61年に見つけたオーストラリアのウォルター・アンド・イライザ・ホール医学研究所のジャック・ミラー名誉教授(86)と、病原体などの異物を攻撃する抗体を作るB細胞を65年に発見した米エモリー大学のマックス・クーパー(84)教授が受賞する。

米エモリー大学のマックス・クーパー教授

抗体医薬や免疫チェックポイント阻害薬、遺伝子改変T細胞療法など現代医学に大きく貢献する免疫学の幕開けとなる研究だったと判断した。

賞金として吉野氏に5000万円、ミラー氏とクーパー氏にはそれぞれ2500万円が贈られる。

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