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姫路城の「待合室」、折廻り櫓 2月に公開

(更新)

世界遺産の国宝・姫路城(兵庫県姫路市)で国の重要文化財「折廻り櫓(おれまわりやぐら)」の内部が2月1日から28日まで特別公開されるのを前に30日、報道陣向け内覧会が開かれた。

内覧会で姫路市立城郭研究室の工藤茂博学芸員は、櫓の役割について「城主に近い武士や親族が使った待合室の機能がある。城の防衛の拠点でもある」と説明。「当時を知る上で貴重な建物」と述べた。内部の一般公開は2009年以来という。

折廻り櫓は大天守のそばにある2階建て。東西約16メートル、高さ約9メートル。1階約68平方メートル、2階約110平方メートルに計5つの部屋を備える。1階は北側に石垣があり狭いという。

2階の居室の一つ「西室」には畳が敷かれ、暖房に使われた炉があるほか、金色の装飾で柱のくぎを隠す工夫が施されている。一方で2階の各居室には矢や銃を放つ小窓「狭間(さま)」があり、敵が侵入した場合の反撃の構えを取っていた。

「折廻り櫓」の名は、現存する櫓から南に折れ曲がった部分が明治時代の修理まであったことに由来する。〔共同〕

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