米キューリグ、ドクター・ペッパー買収 2兆円で

2018/1/30 5:18
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【ニューヨーク=高橋里奈】米コーヒーメーカーのキューリグ・グリーン・マウンテンは29日、米飲料のドクター・ペッパー・スナップル・グループと経営統合すると発表した。買収総額は約187億ドル(約2兆円)の見通しだ。キューリグは欧州投資ファンドのJABホールディング傘下にあり、ドクター・ペッパーとの統合で北米市場で飲料事業拡大を目指す。

統合後の新会社「キューリグ・ドクター・ペッパー」はキューリグの親会社JABが筆頭株主となるが、株式の13%はドクター・ペッパーの株主が保有する。最高経営責任者(CEO)にはキューリグのボブ・ギャムゴートCEOが就く。新会社の株式は引き続きニューヨーク証券取引所で取引されるという。

キューリグは北米を中心にカプセル式のコーヒー販売を主力とする。炭酸飲料「7アップ」「ドクター・ペッパー」「A&W」などを展開するドクター・ペッパーとの統合で品ぞろえを増やし、飲料市場でのシェア拡大を目指す。両社の2017年時点での売上高は単純合計で約110億ドル。

JABはキューリグをはじめ、米外食のパネラ・ブレッドやクリスピー・クリーム・ドーナツなど飲食企業への投資を続けている。

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