2019年4月26日(金)

お腹の不調 アプリで収集 東北大が「おなかナビ」

2018/1/30 1:31
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東北大学は過敏性腸症候群(IBS)の調査や記録に使うiPhoneアプリ「おなかナビ」を開発した。成人の15%前後がかかっているとされる疾患だが、メカニズムが詳しく分かっていないためアプリでデータを集め研究に役立てる。腹痛の記録などから体調管理にも活用できるという。

裏側のカメラに指先をあて、脈波を測る

IBSはストレスなどで腸の働きが異常となり、腹痛や下痢、便秘をともなう疾患。東北大学大学院の医学系研究科と情報科学研究科が連携してアプリを開発した。アプリでは腹痛の頻度などをアンケート方式で回答したり、カメラを使い指先から脈波を計測したりして腹痛時や安静時の自律神経のデータを取る。

アプリで過去の記録を確認できるため、自分がどのような場面で腹痛が起こりやすいかを把握できる。このほかIBSの疑いに気付いて受診につながるなどの利点もあるという。

脈波を測るには90秒かかり、腹痛時でも排便前に測る必要がある。医学系研究科の田中由佳里助教は「トイレで90秒協力してもらえれば研究に役立てられる。アプリで楽しみながら体調管理に生かしてほしい」と話している。

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