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台湾「国旗」、米政府サイトから消える

中国が圧力か

【台北=伊原健作】米政府の公式サイトから台湾が「国旗」とする「青天白日満地紅旗」が相次ぎ削除され、台湾で波紋が広がっている。台湾当局は米政府に「強い不満」を表明。米側は「対台湾政策は変わらない」と回答したというが、国際社会で台湾を孤立させようとする中国の動きが強まるなか、米国が中国に一定の配慮をしたとの見方もある。

複数の台湾メディアによると2017年10月以降、米国務省領事局や米通商代表部(USTR)のホームページで、他国・地域を紹介するページから台湾の「国旗」が相次ぎ消えた。ただ領事局のページでは台湾以外の国・地域の旗も表示されなくなったという。

台湾は「中華民国」という主権国家を名乗り、「国旗」に青天白日満地紅旗を用いている。もっとも、中国の圧力により台湾を外交承認する国は20カ国に減り、日米などとも正式な国交はない。

中国はあらゆる場面で台湾の「国旗」が使用されることに反対してきたが、米政府のサイトでは最近まで使われていたという。米国は東アジア地域での中国の台頭を警戒し、安全保障における台湾の役割と存在を重視してきた。トランプ米政権も1月19日に発表した「国家防衛戦略」で、中国をロシアとともに「戦略上の競争相手」と位置づけている。

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