楽天トラベル、9月にサイト刷新 AIでお薦め表示

2018/1/29 16:56
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楽天は29日、旅行予約サイト「楽天トラベル」を9月をメドに全面刷新すると発表した。楽天トラベルを含む楽天グループのサービスの利用傾向をもとに、人工知能(AI)を使って利用者ごとにお薦めの旅行商品を示す。民泊を含む宿泊施設とレンタカー、航空券などを一括で予約できるようにする。より簡単な操作で変更や追加もできるようになる。

楽天トラベルの画面構成を大幅にシンプルにする(現在のトップ画面)

まず5月に海外旅行を刷新し、9月に全体を変える。画面表示はできるだけ簡素にし、スマートフォンからも使いやすくする。楽天が保有する利用履歴などのデータから似た傾向がある人々をグループに分け、家族構成や年齢なども参考に個人を特定しない形でニーズに近い商品を表示していく。

宿は部屋と食事を別々に選ぶ方式に変え、「部屋は安くても食事は豪華に」など個別の要望に応えやすくする。

検索画面に曖昧な言葉を打ちこんでも候補となる施設などを予測表示するほか、1度入力した情報は再入力の手間を省く。宿泊施設から利用者に事前に質問できる機能も加える。将来は体験プログラムも同じ画面で予約できるようにする考え。

楽天トラベルはサイトの改良を進めてきたが、基盤のシステムは1996年から使い続けてきた。米エクスペディアなどの外資系の予約サイトがシンプルで使い勝手の良い操作性も武器に日本で利用者を増やしており、抜本的な刷新が必要と判断した。

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