首相、脱炭素社会けん引に意欲 衆院予算委で論戦開始

2018/1/29 11:00
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衆院予算委員会は29日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2017年度補正予算案の基本的質疑に入った。首相は地球温暖化対策について「世界の脱炭素(社会)をけん引していく」と述べた。日本は地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の中で、温暖化ガス排出量を30年に13年比で26%減らす目標を設けている。自民党の福井照氏への答弁。

続いて質問に立った自民党の堀内詔子氏は、安倍政権の女性活躍推進の政策や少子化対策を取り上げた。同党の国場幸之助氏は沖縄県で相次ぐ米軍ヘリコプターの不時着を巡り、政府に再発防止策の徹底を訴える。名護市長選を控える中で、沖縄の基地負担軽減策についても説明を求める。公明党の赤羽一嘉氏も質問する。

午後は立憲民主党の長妻昭代表代行や希望の党の後藤祐一氏らが質問に立つ。今国会の最重要法案である「働き方改革関連法案」に、時間ではなく成果で賃金を払う「脱時間給制度」を盛り込むことへの反対を訴える。森友、加計学園やスーパーコンピューターの助成金詐取事件についても政権の関与を追及する。

衆院予算委は30日に基本的質疑と締めくくり質疑を実施する。与党は同日中の補正予算案の衆院通過を目指す。今国会では与党が国会改革の一環として質問時間の配分見直しを求めた。これまでの慣例である「与党2対野党8」から「3対7」に配分を改めた。

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