新潟市で「芸妓カフェ」開業へ 18年夏

2018/1/26 22:00
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新潟市の料亭などでつくる新潟三業協同組合は古町芸妓(げいぎ)の稽古場などに使ってきた三業会館(中央区西堀前通)を5月末で売却し、休業中の料亭「美や古」(同古町通)に拠点を移す。会館は築50年余りで老朽化が進んでいた。新たな拠点には「芸妓がお茶を運ぶカフェを設け、踊りの定期公演も開きたい」と行形(いきなり)和滋理事長は話す。

花街文化の象徴「三業会館」(新潟市)は売却・解体が決まった

近隣で休業中の料亭を三業組合が借り受け、新たな稽古場や事務所として活用する。建屋の一部を改修し、今夏から平日の午後に2時間程度、芸妓がお茶を出すカフェを運営する。週末に踊りと歌を披露する小規模な定期公演も計画している。

移転を機に「地元の人々はもちろん、国内外の観光客との接点を増やして古町芸妓の知名度を高めたい」と行形理事長は話している。

三業会館は新潟の花街文化のシンボル的な存在だ。1964年の建設で、芸妓の稽古場や管理事務所、一般向けの貸しホールとして利用されてきた。このほど市内の不動産会社への売却が決まり、建物は解体される見通し。売却額や跡地の利用計画などは未公表だ。

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