2018年10月18日(木)

運行削減、大きくは変えず JR九州社長

2018/1/26 21:26
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JR九州の青柳俊彦社長は26日、過去最大となる減便に踏み切る今春のダイヤ改正について、多少の修正はありうるものの予定通り実施する考えを示した。先月のダイヤ改正発表後、沿線自治体から見直しを求める要望が相次いでいた。青柳社長は「通学の足が確保できなくなる場合に動かすといった修正はありうる」としたが、減便の規模は変えない考えだ。

同日の定例記者会見で明らかにした。JR九州は3月のダイヤ改正で1日当たりの運転本数を117本減らして3011本にする計画を発表していた。

自治体から反対の声が上がっていることについて青柳社長は「ローカル線は効率化できなければ長く維持できない」と理解を求めた。その一方で自治体から利用者の生活に支障が出る具体例が示されており「対応できるものについてはやっていきたい」と述べた。

また去年の九州北部豪雨で被災し不通区間が残る日田彦山線の復旧に向けて「沿線自治体と路線の持続可能性について幅広く議論したい」と、今後の路線のあり方を自治体と話し合いたい考えを強調した。

ただ福岡県の小川洋知事は鉄路での復旧を前提としたうえで「JR九州がその具体的な方針を示すべきだ」とする立場を崩していない。地域の重要なインフラだけに「早期復旧が大きな命題」(小川知事)だが、議論のスタート地点を巡って両者の隔たりは埋まっていない。

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