スマホで宝くじ購入、10月に公式サイト 総務省

2018/1/26 10:47
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総務省は26日、今は一部に限られている宝くじのインターネット販売を10月からほぼ全種類に広げると発表した。従来は数字を選んで購入する「ナンバーズ」や「ロト」に限っていたが「ジャンボ」などの宝くじも対象にする。スマートフォン(スマホ)でも購入を可能にし、宝くじの売り上げ減少に歯止めをかける狙いだ。

10月中に宝くじを販売する公式サイトを設立する。宝くじの購入希望者はインターネットバンキングの口座を開設し、公式サイトで登録、クレジットカードで決済する。登録開始から半年で50万人の会員を目指す。宝くじの数字がネット上で発行され、当せん賞金は自動で口座に振り込まれる。換金せず、当せん賞金がもらえなくなる心配もなくなる。

公式サイトではビンゴ5なども順次対応し、スクラッチを除く全ての宝くじが購入できるようにする。ネットで購入可能な宝くじの売上高の割合は43.8%から93.8%に増える。

宝くじの売上高は2005年度の1兆1047億円をピークに減少傾向が続き、16年度は8452億円まで減少した。宝くじの収益金は地方自治体の財源になる。「購入者は高齢者が多く、若年層など新規の購入者の開拓が後手に回っていた」(総務省)ため、ネット販売で若年層の需要を掘り起こす。

ネットでは100枚単位での購入や、ネットバンキングの口座を持つ人同士の共同購入、ギフト購入にも対応する。従来通り連番やバラ、1枚ずつの購入も可能だ。スマホなどを通じ、24時間365日販売し、販売所のない地方でも購入できる。会員制度を導入し、登録すれば宝くじの商品情報なども受け取れる。

8月22日にはバリアフリーなど公共施設の整備にあてるユニバーサルデザイン化推進くじを販売する。東京五輪の開催自治体に収益金を配分するオリ・パラ協賛くじとあわせて80億円を発売する。

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