2018年6月19日(火)

火口列か、5つの穴 噴火の本白根山

2018/1/26 0:25
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 23日に噴火した草津白根山の本白根山に、火口とみられる5つの穴が並んでいることが25日、分かった。噴火の約2時間後に撮影された写真では、1つの穴から白い煙が出ている様子も分かる。専門家は、火口が直線上に並ぶ「火口列」ではないかとしている。

噴火した本白根山の山肌にあいた複数の穴(23日、群馬県草津町)=共同

 穴は、スキーヤーらが一時避難したロープウエー山頂駅の近く。

 早川由紀夫群馬大教授(火山学)は「23日にできた噴火口だ」と指摘。産業技術総合研究所の及川輝樹主任研究員は「噴火時の映像では帯状に噴出物が出ていた。これらの穴は、直線に並んだ『火口列』ではないか」と話した。噴火ではしばしば見られるという。

 気象庁は25日、群馬県草津町の草津白根山で同日午後4時前後に、火山性微動を2回観測したと発表した。火山性地震も10回を超え、今後も噴火の可能性があるとして噴火警戒レベル3(入山規制)を継続。本白根山の鏡池付近から2キロの範囲で噴石への警戒を呼び掛けている。〔共同〕

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