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遺伝子解析装置、米国の牙城に挑む阪大発ベンチャー

科学記者の目 編集委員 永田好生

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生物の設計図に例えられる遺伝子の塩基配列を高速に解析するシーケンサーの市場で、君臨する米イルミナに対抗する動きが出てきた。中国企業が競合製品を販売し、大阪大学の研究成果をもとに起業した日本のベンチャー企業も2020年ごろの商品化を目指している。日本はこの分野で完敗した苦い経験がある。これからの生命科学や医療分野に大きな影響力がある技術だけに、日本の行政や産業界も動向をつかんでおく必要がある。

世界市場、米イルミナが1社でほぼ独占

2003年にヒトゲノム(人間の全遺伝情報...

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