最終製品でブランド磨く 片山・西脇市長
[有料会員限定]
繊維業界出身で2013年に就任した西脇市の片山象三市長に播州織の振興策などを聞いた。
――「西脇ファッション都市構想」を掲げたのはなぜですか。
「播州織は下請けで発展し、指定されたデザインに沿った生地作りでは世界トップ級の技術を持つ。しかし、先進国の繊維産業としては生き残れない。デザインを切り口に若者の定住・移住を促す」
――手応えをどう感じていますか。
「文化ファッション大学院大学などで学生に講...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り232文字