株反落、円高より心配なiPhone減速
証券部 植出勇輝
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24日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、心理的節目の2万4000円を再び割り込んだ。取引時間中には前日比の下落幅が200円を超える場面もあった。日銀の金融緩和への縮小観測がくすぶる中、円相場が一時1ドル=109円台まで上昇したことを嫌気した。もっとも、市場関係者がより気にしているのは、決算発表の本格化を前に、日本株の「エース銘柄群」に漂い始めた嫌なムードだ。
この日の終値は前日比183円37...
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