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灯油の店頭価格上昇、1.1円高の1リットル87.3円 ガソリンも高く

灯油価格の上昇が続いている。資源エネルギー庁が24日発表した22日時点の価格(全国平均)は前週に比べ1.1円高い1リットル87.3円だった。昨年末から3%上昇した。原油の値上がりを背景に石油元売り各社が卸値を引き上げたことが波及した。気温の低下が続き需要が伸びていることも価格を押し上げた。値上がりは18週連続。

レギュラーガソリンの店頭価格も1リットル144.6円と前週から1.4円高くなった。5週連続で値上がりした。東京、大阪など44都道府県で上昇したほか栃木など3県が横ばいで、値下がりした地域はなかった。最高値は沖縄の152.0円、最安値は埼玉の140.0円だった。為替は円高に振れているものの原油の輸入コストに及ぼす影響は小さいとみられる。調査を担当した石油情報センターは「来週はガソリン、灯油とも横ばいだろう」と予想する。

軽油は前週比1.4円高の1リットル122.6円と、18週連続で値上がりした。

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