日航、赤坂常務執行役員が社長昇格へ 植木氏は会長に

2018/1/24 15:25
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日本航空は24日、赤坂祐二常務執行役員(56)が4月1日付で社長に昇格する人事を固めた。植木義晴社長(65)は代表権のある会長に就く。大西賢会長(62)は退任する。日航は2010年に会社更生法の適用を申請して経営破綻。植木氏は前会長の稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)の路線を踏襲し、経営立て直しを進めた。体制刷新で成長戦略を進める。

日本航空の社長に就任する赤坂常務執行役員(右)と会長に就任する植木社長(24日午後、東京都品川区)

赤坂氏は整備本部長を務めている。現場業務を理解していることを生かし採算重視の経営を踏襲しながら事業拡大を狙う。20年の東京五輪や羽田空港の発着枠拡大への対応など重要な経営課題に取り組む。

日航は11年に会社更生法による再建手続きを完了。植木社長は12年2月にパイロット出身者として初の社長に就任し、12年9月に東京証券取引所への再上場を果たした。在任中は収益重視の意識改革を重視し、社内の組織改革を実行した。

日航は再上場後も、公的資金を使って再建した経緯から新規路線の開設など事業拡大策について国から制限を受けていた。しかし、17年春に制限は解除されており、新体制で成長投資を進めることになる。

赤坂 祐二氏(あかさか・ゆうじ) 87年(昭62年)日本航空入社、14年執行役員、JALエンジニアリング社長。16年常務執行役員。

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