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新興企業株投信が健闘(投信ランキング)

2018/1/29 12:00
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2017年の投資信託市場では、国内の株式で運用する投信の運用成績が堅調だった。国内公募株式投信(ETF、ブル型などの特殊型を除く)のうち、1年間騰落率(分配金再投資ベース)の上位100ファンドを調べたところ、「国内株式型」が約7割を占めた。国内株式型の上位には、高成長の見込める新興株や中小型株を運用担当者が厳選し、銘柄数を絞って投資するファンドが目立った。

1位の「JPMジャパン・テクノロジー・ファンド」は1年間の騰落率が105.7%で、基準価格(分配金込み)は2倍以上になった。国内のテクノロジー関連株に投資するファンドで、積極的に組み入れている半導体関連銘柄や電気自動車(EV)の普及で需要が高まりそうなリチウムイオン電池関連銘柄などの価格上昇が成績を押し上げた。

上位10本のうち、エンジェルジャパン・アセットマネジメントの投資助言を受けて運用するファンドが半分を占めた。2位の「小型株ファンド(愛称:グローイング・アップ)」と、3位の「日興グローイング・ベンチャーファンド(愛称:グローイング・ベンチャー)」、4位の「SBI小型成長株ファンド ジェイクール(愛称:jcool)」、7位の「SBI日本小型成長株選抜ファンド(愛称:センバツ)」、10位の「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive)」の5本だ。

このうち2位、3位、4位、7位のファンドは、新規株式公開(IPO)銘柄を含む中小型株式に投資し、組み入れ上位には新規公開から5年以内の銘柄が並ぶ。最近1年間に新規上場した国内銘柄の株価推移を表す「QUICK IPO インデックス(単純平均)」は年間で約69%上昇し、過去10年間では2013年に次ぐ上げ幅となった。IPO銘柄の価格上昇がファンドの好成績につながった。

5位の「女性活躍応援ファンド(愛称:椿)」は女性の活躍により成長が期待される国内企業の株式に投資する。投資先は中小型株が中心で、短期的に株価が大きく上昇した銘柄をいち早く組み入れたことが奏功した。

一方、17年に好成績を上げたこれらのファンドは、値動きのブレ幅(価格変動リスク)も大きい。投信の価格変動リスクの大きさを6段階で示すQUICKファンドリスク(QFR、3が東証株価指数と同程度)を見ると、10本中7本が「QFR5」、3本が「QFR4」で、東証株価指数(TOPIX)と比べて相対的に値動きが大きかった。

常に価格が上昇し続ける資産はないため、専門家でも投資のタイミングを計るのは困難だ。価格変動リスクを軽減するには、リスクが大きめのファンドに投資する際、リスクが小さめで値動きが似ていないファンドを組み合わせる「資産分散」や、投資するタイミングをずらす「時間分散」が有効だ。

(QUICK資産運用研究所 笹倉友香子)

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