2018年11月15日(木)

P&Gは増収減益、10~12月 中核商品群が低迷

2018/1/24 4:15
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【ニューヨーク=河内真帆】日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が23日発表した2017年10~12月期決算は、純利益が前年同期比68%減の24億9500万ドル(約2750億円)だった。売上高は3%増の173億9500万ドル。為替や事業買収などの影響を除いた売上高は2%増と、緩やかに事業の立て直しが進んでいることを示した。ただ、中核のかみそりやベビー用品は低迷した。

一部ブランドの売却や税制改革に伴う費用の計上に加え、原材料費高騰で採算も悪化した。分野別の売上高では美容品が好調だったほか、風邪の流行でヘルスケアも堅調だった。一方でかみそり用品は3%減、ベビー用品は1%減となった。訴求力を高めようと昨年大幅に値下げした影響が残っているという。

P&Gは税制改革に伴う法人減税で実効税率が現行の28%から21%に低下すると説明した。「物言う株主」として知られるネルソン・ペルツ氏が同社の取締役に就任したばかりで、今後、業績てこ入れに向けた動きが加速しそうだ。

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