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「第4次産業革命」研究拠点を都内開設へ 日立やNECなど

【ダボス(スイス東部)=細川倫太郎】世界経済フォーラム(WEF)などは2018年夏、「第4次産業革命」に関する技術開発や実用化を目指す研究施設を東京都内に開設する。日立製作所NECなどが参画し、人工知能(AI)など先端技術を活用した新しいサービスの実証実験などに取り組む。

23日に開幕したダボス会議で発表した。一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブと経済産業省が共同で「世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター」を開く。同センターの開設は米サンフランシスコに続き2拠点目となる。

ビッグデータを活用した医療や自動運転、仮想通貨に使うブロックチェーンなど様々な最先端技術を調査。マイクロソフトやセールスフォースなど海外企業と共同で実証実験するほか、官民一体となって新しいルールや制度作りも提言する。記者会見した日立製作所の中西宏明会長は「(新しいセンターは)デジタル社会をつくる絶好の機会になる」と強調した。

第4次産業革命は今回のダボス会議の主要テーマの一つで、多くの討論や議論が予定されている。

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