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18年のJリーグ、引っ張る2強 注目は長崎
サッカージャーナリスト 大住良之

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2018/1/26 6:30
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1月30日にサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフを戦わなければならない柏が1月11日に鹿児島キャンプでトレーニングを開始したのを皮切りに、Jリーグの各クラブが次々とプレシーズンのトレーニングに入った。開幕は2月23、24、25日。26シーズン目の「Jリーグ2018」は、どんなシーズンになるのだろうか――。

J1、6クラブで監督交代

2017年の18クラブから甲府、新潟、そして大宮の3クラブがJ2に降格し、代わって湘南、長崎、そして名古屋が昇格。今年もJ1は18クラブで争われる。もちろん1ステージ制、全チームがホームアンドアウェー方式で対戦する全34節のリーグだ。

今季は18クラブ中6クラブで監督の交代があった。

就任会見で笑顔を見せる札幌のペトロビッチ新監督=共同

就任会見で笑顔を見せる札幌のペトロビッチ新監督=共同

札幌は昨年までチームを率いた四方田修平監督がコーチに退き、昨年途中まで浦和の監督を務めていたミハイロ・ペトロビッチ監督が就任。中期的なビジョンで「J1定着」を目指すチームづくりに着手した。広島からMF宮吉拓実、浦和からMF駒井善成、川崎からMF三好康児というテクニックに優れた攻撃的選手を獲得できたことは、ペトロビッチ監督のチームづくりに大きな後押しになるだろう。

FC東京を率いるのは昨年までG大阪で指揮をとっていた長谷川健太監督。攻撃の中心だったFW大久保嘉人とFWピーター・ウタカを失い、柏からFWディエゴオリヴェイラを獲得したが、若手を伸ばすことが大きな課題だ。

横浜Mには、昨年オーストラリアをワールドカップ出場に導いたアンジェ・ポステコグルー監督が就任。今季唯一のJリーグでの指揮経験のない監督だ。攻撃の切り札であるFW斎藤学とFWマルティノスを失い、どうチームを立て直すか。

清水の新監督となったヤン・ヨンソン氏は昨年途中から広島で指揮をとり、なんとかJ1残留に導いた人。昨年仙台で8得点を挙げたブラジル人FWクリスランを軸に上位進出を目指す。

G大阪の監督にはかつてC大阪で3度にわたって監督を務めたレヴィー・クルピ氏が就任。日本代表MF井手口陽介の欧州移籍の痛手をどう回復させるか。

そして広島にはFC東京、甲府で指揮をとった城福浩監督が就任した。タイ代表のエースのFWティーラシン、磐田で大きく成長して復帰したMF川辺駿が、昨年残留争いで苦しんだチームをどう変えるか。

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