2019年7月24日(水)

最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 21,709.57 +88.69
日経平均先物(円)
大取,19/09月 ※
21,670 +70

[PR]

投信コラム

フォローする

大和投信「椿」、女性活躍銘柄が大化け(話題の投信)

2018/1/25 12:00
保存
共有
印刷
その他

大和証券投資信託委託が運用する「女性活躍応援ファンド (愛称:椿)」が好成績を上げている。過去1年間のリターン(分配金再投資ベース)は2017年12月末時点で73.18%と、配当込み東証株価指数(TOPIX)の22.23%を大きく上回った。国内公募の追加型株式投資信託(ブルベア型など除く)の中でもトップクラスの成績だ。

投資対象は国内株式のうち、女性の活躍により成長が期待される企業の株式。投資先は(1)女性の活躍を推進する企業(2)女性の社会進出を助ける企業(3)女性向け商品・サービスを提供する企業(4)女性の所得増加で恩恵を受ける企業――の4つのテーマに着目して選ぶ。

昨年末時点の組み入れ銘柄数は135。成長余地の大きい中小型株が中心で、上位には人材サービスや情報・通信、化粧品関連などの銘柄が目立つ。

「椿」が好成績を収めている背景には、短期間に株価が大きく値上がりする「大化け」銘柄をいち早く組み入れたことが挙げられる。人手不足が深刻化する中で女性の労働力への需要が高まり、人材関連企業の業績拡大予想が的中。流行に敏感な女性に人気の商品・サービスを提供する企業の株価も上昇し、パフォーマンス向上に貢献した。

例えば、組み入れ上位に入っているヤーマン(6630)は大化け株の代表例。昨年末までの2年間で株価は株式分割を考慮した実質で10倍以上になった。この銘柄に投資するきっかけとなったのは、設定当初から「椿」の運用を担当するファンドマネジャーが友人の結婚式の2次会で当てた景品。そこで初めて美顔器と出合い、関連銘柄を調べていく中で当時割安だったヤーマン株を発掘した。

このように担当ファンドマネジャーは投資先候補を身近な経験から見つけることが多いという。日ごろからショッピングセンターや家電量販店、女性向けの小売店などに足を運び、話題の商品やサービスに関する情報収集を欠かさない。それらをヒントにしながら、外部環境に左右されにくく、独自のビジネスモデルで安定成長が見込まれる有望銘柄を探し出す。

「椿」が15年3月末に運用を始めてもうすぐ3年。1年前にわずか10億円だった純資産総額(残高)は、昨年末時点で143億円まで伸びた。昨年1年間で支払った分配金は合計1750円にのぼる。

18年に担当ファンドマネジャーが注目するのは「ビューティー(美容)&ウェルネス(健康)」関連銘柄。特に「健康寿命の延伸」というテーマは政府の後押しもあって、将来の成長が期待される分野だ。新たな「大化け」株を見つけ出し、今後の好成績維持につなげられるか注目される。

(QUICK資産運用研究所 望月瑞希)

投信コラムをMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。