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大雪で道路寸断、物流混乱 首都高で10時間立ち往生

(更新)

22日から大雪となった関東地方では23日も広範囲で積雪が残り、氷点下を下回る厳しい冷え込みとなった。東京都心では同日午前6時時点で積雪が20センチを超え、首都高速道路では車両が約10時間立ち往生。鉄道は一部でダイヤが乱れ、空の便でも欠航が相次いだ。

大雪の影響で封鎖された首都高速道路の入り口(23日午前、東京都千代田区)

気象庁によると、23日午前6時の各地の積雪は前橋市が24センチ、埼玉県熊谷市が17センチ、横浜市で15センチなど。同庁は路面の凍結などに注意を呼びかけている。

企業活動への影響も続いている。セブン―イレブン・ジャパンは都内を中心に店舗によって1~2時間の配送の遅れが発生、ファミリーマートローソンも関東の一部店舗で遅れが生じる見通し。トラック物流でも「東京―大阪間の輸送に2日程度かかる可能性があり、数日間は影響が続く」(富士運輸の松岡弘晃社長)との見方がある。

大雪から一夜明け、足元を気にしながら通勤する人たち(23日午前、東京都千代田区)

SUBARU(スバル)は23日朝の群馬製作所(群馬県太田市)での稼働を一時停止した。従業員の通勤・帰宅の安全確保などを総合的に判断して稼働時間を短縮したという。午後からは予定通り稼働する。雪による停止の影響台数は千台程度とみられ、2月以降に回復操業する見通し。

ホンダはミニバン「オデッセイ」などを生産する狭山工場(埼玉県狭山市)と、小型車「フィット」などを作る寄居工場(同寄居町)で23日早朝からの生産を停止した。午後3時台からは通常操業に戻る予定だ。生産計画への影響は「残業対応などで挽回できるレベル」(広報部)とする。

22日夜の操業を停止したいすゞ自動車日野自動車は23日午前から通常稼働に戻った。

鉄道各社によると、朝の通勤・通学ラッシュでJR中央線の一部列車などが運休したが、大きな混乱はなかった。空の便は日本航空と全日本空輸が午前8時半までに、成田・羽田両空港発着便を中心に計約50便の欠航を決めた。

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