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「ホップの里」でクラフトビール 岩手・遠野

国内トップクラスのホップ産地、岩手県遠野市に新たなクラフトビール醸造所が4月にも誕生する。市中心部の空き店舗を活用する計画で、醸造タンクなどの購入のため、クラウドファンディングで資金を募っている。

岩手県遠野市ではホップ畑でビールを楽しむツアーなどを増やす構想が進む

2017年11月設立の遠野醸造が運営する。250リットルのタンク4基を導入する予定で、2月24日までに500万円を集めるのが目標だ。1口1万円のコースの場合、ロゴ入りグラスやビールチケット5枚などを特典としている。資金調達に成功すれば、4月にオープンし、併設する飲食店でビールとおつまみを楽しめる。

遠野市は作付面積が国内1位という「ホップの里」だが、高齢化と後継者不足で生産者が激減している。このため官民協働でビールを中心としたまちづくりの構想が進んでいる。同社には岩手銀行が設立した岩手新事業創造ファンドが出資し、同行と日本政策金融公庫が融資した。金額は非公表。

代表者の一人、袴田大輔さんは地域おこし協力隊として横浜市から移住。「ビールを目当てに遠野に来てもらえるような香り高いおいしいビールとビール文化を提供したい」と話している。

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