東京都心で大雪、転ばないための歩き方

2018/1/22 15:39
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東京23区など普段雪の少ない関東平野部でも22日、大雪に見舞われている。気象庁によると、都心の雪のピークは22日午後6時から同9時で、帰宅時間帯を直撃。23日朝の通勤通学時には、広い範囲で路面が凍結する可能性が高い。雪道や凍結道路を歩く際に転ばないよう、注意したいポイントをまとめた。

雪が舞うなか公園内を歩く人(22日午後、東京都千代田区)

雪が降るなか浅草寺の雷門前を歩く人たち(22日午後、東京都台東区)

雪が降るなか浅草寺の雷門前を歩く人たち(22日午後、東京都台東区)

日本気象協会(東京)の気象予報士、北原宏之さんによると、22日は発達する低気圧の影響で厳しい冷え込みが続くため、積雪した雪が固まったり、路面が凍結したりして滑りやすい状況になるという。階段や歩道橋は段差によって積雪が目視で確認しにくい。「日が当たりにくい場所は昼間でも雪は残り続けるため、影響は長引くかもしれない」(北原さん)

身近な生活情報を提供している綜合警備保障(ALSOK)は、足を滑らしがちな場所として、▼大勢の人や車が雪を踏み固めるバスやタクシーの乗降場所▼排熱で雪が溶けやすい車の出入りがある歩道▼靴の裏についた雪が付着するタイル張りの地下街や地下鉄――を挙げる。マンホールや点字ブロックも滑りやすいという。

ALSOKは雪道を転ばずに歩くコツを3つ紹介している。まずは、小さな歩幅でゆっくりと歩くこと。大きな歩幅で歩こうとすると、足を高く上げる形になり、重心の移動が大きくなって転倒する原因になるという。

次に、足全体で垂直に着地すること。かかとに体重をかけると、後ろにひっくり返る形で転んでしまうこともあるからだ。

最後に、地面から足を上げすぎず、わずかに浮かせる程度で地面を踏みながら歩くこと。足の裏全体を垂直に降ろすようにすると転びにくくなるという。

足元の対策も重要だ。革靴やヒールではなく、ブーツやスノーシューズなど靴裏がでこぼこしている靴を選べば、滑りにくくなる。ブーツがなければ、靴裏に貼るタイプの滑り止めゴムマットを装着する方法もある。

もし転倒した場合に備え、日本気象協会の北原さんは「頭を守るため、帽子をかぶってほしい」と呼びかける。両手に荷物を持つことも転んだ時に手を使えないため、リュックサックなどへの切り替えを提案する。

北原さんは「都心部では雪に慣れていない人も多い。早めに帰宅するなど、時間に余裕を持った行動をしてほしい」としている。

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